Smiley face
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2025年2月12日、米アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で、報道陣の質問に笑顔で答えるドジャースの大谷翔平=遠田寛生撮影
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 大リーグ・ドジャースの投手と捕手のバッテリー組が12日(日本時間13日)、米アリゾナ州グレンデールでキャンプインした。2年ぶりの投打「二刀流」復帰をめざす大谷翔平はキャッチボールや屋外のフリー打撃など約2時間のメニューで調整した。

 大谷は練習後、報道陣の取材に応じた。主なやり取りは以下の通り。

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 ――ピッチングの状態は。

 「いいと思います。今日は寒かったですけど、ある程度の出力で強いボールも投げられた。今日は満足しています」

 ――いつブルペンに入るか。

 「今週末ですかね。まだそんなに強く投げるか分からないですけど、傾斜を使って投げます」

 ――変化球については。

 「(今年に入ってから)今日スイーパーを初めて投げましたけど、それ以外の球種は今までも投げていました。ブルペンでどの程度投げるかは、まっすぐのでき次第」

 ――(昨秋のワールドシリーズで負傷した)左肩の状態はどうか。

 「完全に違和感がないっていう状態ではないですけど、もう少しすれば良くなってくる。しばらくは違和感が残るんじゃないかなとは思いますけど、現状、バットは結構振れているので、そこの戦いかなと思っています」

 ――プレーへの影響は。

 「一番は可動域の制限。肩は特に複雑な構造だと思うんで、そこはもう少し時間をかける必要があるかなと思います」

 ――投手としての起用方法について。

 「そこはもうチーム次第とい…

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